いなかの星空 先日、この春から地元から離れた高校に進学した弟に色々と話を聞いてみた。弟は、家から車と電車を乗り継いで1時間半ほどの所にある公立の進学校に通っている。彼の通う高校は、都会というほどではないけれど、住宅街やショッピングモール、映画館なんかもある、いわゆる発展した町の中にある。やはり、利便性は良いようだった。バスも通っているし、電車も一時間に数本来る。通学の行き帰りには適当なところで買い物ができるし、塾も多い。生活するうえで不便さを感じることはほとんどないようだ。電車は一時間に一本、スーパーまでは10キロ近くある地元とは大違いだ。 しかしその反面「時間に追われた生活をする人が多い」と弟は言う。交通機関が充実しているなら、時間を気にせず...2017.11.02 11:00地域創造ってなんだろな